2014ゼミ開始
またしばらく書くのをさぼっているうちに、2014年度も始まってしまいました。今は第一週が一回り終わったところで、新しい人たちとの顔合わせが多いので、やや緊張して疲れる時期ではあります。
そんなわけで、春学期に扱うゼミのテキストも決定。まず学部ゼミでは、以下の文献を読んでいくことにしました。いずれも、現代政治上のホットな論点を扱いながら、思考法や分析方法が学べるようなものということで僕がチョイスした中から、学生が選んだものです。
(1)
- 作者: 数土直紀
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 2013/11/15
- メディア: 単行本
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- 作者: 田中秀明
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2013/08/25
- メディア: 新書
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平和主義とは何か - 政治哲学で考える戦争と平和 (中公新書)
- 作者: 松元雅和
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2013/03/22
- メディア: 新書
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そして大学院の方は、最近またガヴァナンス論が注目されているようなので、とりあえず下記の本を読んでみることにしました。春学期を通じて1冊を通読します。
Interactive Governance: Advancing the Paradigm
- 作者: Jacob Torfing,B. Guy Peters,Jon Pierre,Eva Sorensen
- 出版社/メーカー: Oxford Univ Pr on Demand
- 発売日: 2012/03/21
- メディア: ハードカバー
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大学院では、読んでみたいが、なかなか一人では読む時間が取れない本の中から、大学院生と合意のとれた本を読む、ということが多いですね。今回はまさにそれです。