１学期のゼミテキスト

　昨日書きましたように、ブログの再開がずれ込むうちに、新年度のゼミなども始まってしまいました。まだ慣れない操作の練習も兼ねて、１学期にゼミのテキストになった文献を紹介します。

　学部ゼミの方は、「日本政治を中心に、比較政治の観点も入れながら、現代の政治変化を読み解く」をテーマとしつつ、受講者の希望の強かった「制度」や「政党（制）」に関する文献を読んでいくことに。１学期は、以下の４冊を順番に読んでいきます。

政治の精神 (岩波新書)

日本の統治構造―官僚内閣制から議院内閣制へ (中公新書)

政権交代論 (岩波新書)

二大政党制批判論 もうひとつのデモクラシーへ (光文社新書)

　また、大学院ゼミの方は、とりあえず１学期のうちは、比較政治制度論をテーマに日本語文献を読むこととし、以下の３冊をテキストとしてチョイス。

民主主義対民主主義―多数決型とコンセンサス型の36ヶ国比較研究 (ポリティカル・サイエンス・クラシックス)

<代表>と<統治>のアメリカ政治 (講談社選書メチエ)

首相の権力―日英比較からみる政権党とのダイナミズム

　院ゼミの方は、受講生の研究報告も挟みます。