帰省のお伴

 一斉休業中は帰省などしておりまして、今日より研究室での仕事再開。今回の帰省では、いつも以上にいろいろな人に会うことができ、気分転換になるとともに、モチベーションも上げて帰ってきました。

 帰省のお伴にはだいたい、①日ごろ読めないちょっと大きな(かつ直接には研究に関係しないかもしれない)本、②息抜き系(移動時など)、③小説を持っていき、特に①は読み切れずに(あるいは全く読まずに)帰ってきたりするのですが、今回のお伴は以下でした。

 ①こういう方面にもアンテナは張っておきたい…が、やはり帰省中に全部は読み切れず、三分の一ほど残して帰還。さすがに難しいが、なかなか興味深い本。

ゲーム理論による社会科学の統合 (叢書 制度を考える)

ゲーム理論による社会科学の統合 (叢書 制度を考える)

 ②主に移動時間&寝る前に。こちらは読了。

人間と国家――ある政治学徒の回想(下) (岩波新書)

人間と国家――ある政治学徒の回想(下) (岩波新書)

 ③小説は、4月に学生に紹介されて以来、マイブームとなっている森見登美彦。この人の本を読んだのは4冊目。

([も]3-1)恋文の技術 (ポプラ文庫)

([も]3-1)恋文の技術 (ポプラ文庫)

 そのほか、二学期の大学院ゼミで予定している英語文献を少々(また後日紹介するということで)。

 例年は帰省から戻ると、新学期がもうそこに見えてしまうのですが、今年は二学期の始まりが2週間ほどずれたため、上げたモチベーションを生かす時間があります。とはいえ、どうもまだまだ頭が休みボケしている感じですが…。