えいやっ

 6月は来てしまいました。5月末日締め切りだった各種仕事は何とか仕上げ、特に最大の難関だった某ペーパーも「えいやっ」と送信。

 これでひとまずホッとした…というところまでは行きませんが、今週いっぱいくらいは少しゆるゆるとしたいところ。とりあえず研究室が荒れ果てているので、少し片づけないと。

 さて、本日もゼミでした。というわけで、今回僕が書評したのは次の2冊。

 
 ①原著(正確には初出論文:特に第一章になっている論文)を読んだ時の興奮は今でも覚えています。おそらく、僕がゼロ年代に読んだ本の中で、ベスト5くらいには入るのではないでしょうか。それだけに、翻訳が出たことは意義深いと思います。
 

ポリティクス・イン・タイム―歴史・制度・社会分析 (ポリティカル・サイエンス・クラシックス 5)

ポリティクス・イン・タイム―歴史・制度・社会分析 (ポリティカル・サイエンス・クラシックス 5)

 

 ②たまにはフランスものも読んで、イギリス政治研究者としての自分を相対化するのです。
 

“共和国”はグローバル化を超えられるか (平凡社新書)

“共和国”はグローバル化を超えられるか (平凡社新書)