えいやっ
6月は来てしまいました。5月末日締め切りだった各種仕事は何とか仕上げ、特に最大の難関だった某ペーパーも「えいやっ」と送信。
これでひとまずホッとした…というところまでは行きませんが、今週いっぱいくらいは少しゆるゆるとしたいところ。とりあえず研究室が荒れ果てているので、少し片づけないと。
さて、本日もゼミでした。というわけで、今回僕が書評したのは次の2冊。
①原著(正確には初出論文:特に第一章になっている論文)を読んだ時の興奮は今でも覚えています。おそらく、僕がゼロ年代に読んだ本の中で、ベスト5くらいには入るのではないでしょうか。それだけに、翻訳が出たことは意義深いと思います。
ポリティクス・イン・タイム―歴史・制度・社会分析 (ポリティカル・サイエンス・クラシックス 5)
- 作者: ポール・ピアソン,粕谷祐子
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 2010/04/15
- メディア: 単行本
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②たまにはフランスものも読んで、イギリス政治研究者としての自分を相対化するのです。
- 作者: ジャン=ピエールシュヴェヌマン,三浦信孝,樋口陽一,Jean‐Pierre Chev`enement
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2009/09/01
- メディア: 新書
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