なんだかんだと

　なんだかんだ言いつつも、昨夜はサッカー日本戦を見てしまい、寝不足気味（というか明確に寝不足）の本日。前半が終わった後、「まあこの後はひたすら守りでドキドキするだけだろうだから」と思って床に就いたものの、３０分ほどうとうとしただけで目覚めてしまい、結局またテレビの前に戻って試合終了まで。

　で、そんな今日は朝から講義、夕方にゼミ。まあ、この程度の寝不足なら授業に支障はないですが、終わった後のぐったり感がすごい。そんな中、本日のゼミ書評で、僕が取り上げたのは以下の２冊です。

　①一部で話題になっていたので読んでみた。政治学の制度化という視点は興味深いと思う。ただ、学生に紹介はしてみたものの、彼／彼女らの世代がどの程度この問題関心に共鳴できるだろうか。

現代日本政治研究と丸山眞男―制度化する政治学の未来のために

　②これまた書評というより宣伝に近いですが（僕も共著者の一人なので）、今週末の学会でコンストラクティヴィズムについての報告をすることもあり、それに備えて読み直してみました。ついでに、学生にも紹介。

構成主義的政治理論と比較政治 (MINERVA比較政治学叢書)

　なんだかんだと、これで今学期の授業も残すところあと１回ずつ。３学期制でよかったと思える唯一の時期まであと少し！