実質的に夏休み
わが大学は、他に先駆けて期末試験期間に入っています。これが終わると夏休みということになりますが、僕の担当科目は今学期には試験をしないので、僕はもう実質的に夏休みに入ってしまいました。
この夏休み期間中にやらなければいけないことは、福祉国家関連の原稿などいろいろあるのですが、まあとりあえずそれらは置いておいて(笑)、この1週間はやりたいことを中心に。
・ここのところ、入手はしていたが読む時間の取れなかった新しい本や論文をいくつか読んで、新しい理論動向を押さえる。あまり意図して選んだわけではないけど、全部「制度変化」に関わるものだったのは、やはり僕の関心がそこにあるからなのだろう。
ちなみに、読んでいたのはこのあたり(いくつかの章を拾い読み)。
Explaining Institutional Change: Ambiguity, Agency, and Power
- 作者: James Mahoney,Kathleen Thelen
- 出版社/メーカー: Cambridge University Press
- 発売日: 2009/10/30
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- 作者: Bob Hancke,Martin Rhodes,Mark Thatcher
- 出版社/メーカー: Oxford University Press, USA
- 発売日: 2008/08/15
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あともう一冊拾い読みしたのだけど、タイトルをど忘れしたのでまた後日。他に雑誌論文もいくつか。
・あと、やや長期的な観点から考えている次なるテーマに関する文献や論文もいくつか読みながら、いろいろ考える。…これはまだできるかどうかわからない。手探り中。
夏休みも終盤に差し掛かると心の余裕を失ってくるので(授業の準備とか原稿とか)、また序盤の今のうちに、やりたいことをやっておくのであります。
でも、来週からはいろいろ会議とか入ってるんですよね。