迷い中
そういえば、前回タイトルをど忘れしていた本はこちら。
Explaining Institutional Change in Europe
- 作者: Adrienne Heritier
- 出版社/メーカー: Oxford Univ Pr on Demand
- 発売日: 2007/03/29
- メディア: ハードカバー
- クリック: 7回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
さて、夏休み中とはいえ、研究以外にも仕事はいろいろと。
2学期(9月1日〜)以降の授業についても考えなければいけないことはいろいろあるのですが、とりあえず最大の問題は、2学期に担当する2年生向けの入門ゼミを、どのような内容・テキストでやるかということです。
4月〜6月に放映されていた「ハーバード白熱教室」(http://www.nhk.or.jp/harvard/)の影響で、今年はちょっと政治理論・政治哲学的な議論をやってみようかなあ、というのが第一候補。サンデル(あるいはハーバードの学生)のように大教室で討論を展開するのはちょっと無理としても、ゼミでならやれるかもしれない。
でも、どのようにやるかが課題ですね。ベストセラー中のサンデルの本を使うという手もあるけど、それではちょっと影響を受けたのがミエミエな感はあるので、今のところの候補にしているのはこれです(↓)。
- 作者: 川崎修,杉田敦
- 出版社/メーカー: 有斐閣
- 発売日: 2006/03
- メディア: 単行本
- 購入: 9人 クリック: 315回
- この商品を含むブログ (37件) を見る
まあ、(政治理論にとどまらず)ほかの候補もあるので、もう少し検討は続きます。