あと2週間
先週いっぱいは、お盆休みということで、家族で帰省していました。家族で出かけたり、友人と飲んだり、野球を見に行ったり…、もともとオンとオフを区別するタイプではありますが、今回は特に完オフに近い1週間(半日だけ、母校の図書館で論文を集めたりしましたが)。
帰省中に読んだ本もほとんど小説だけ。今回は上中下の三分冊にわたる長編を持って帰ったので、帰省中にもすべては読み切れず、現在、下巻の真ん中あたり。グリコ・森永事件をモチーフにした小説で、なかなか重いうえに複雑ですが、面白いです。グリコ・森永事件といえば、僕が小学生の頃、実家の近くのスーパーで「どくいりきけん」が発見されたのですよね。あれは子供ながらに衝撃でした。
- 作者: 高村薫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2010/03/29
- メディア: 文庫
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さて、というわけで、今は通常業務に戻っているわけですが、我が大学は9月1日に新学期が始まるので、夏休みはあと2週間。
そろそろ新学期の授業の準備を始めなければならないし、9月締め切りの原稿も夏休み中に一通りは書きあげておかないと後が苦しくなるし…、
ということで、これから2週間、宿題に追われる小中学生のような日々を過ごすことになるでしょう。ふう…。