理想と現実

 あと1週間…ということで、夏休み中に一通り書き上げたい原稿を鋭意執筆中。まだ途中ですが、既に字数が…。

 ある知り合いの方(同業者)のブログに、「午前中を論文執筆にあて、あとは時間があっても、それ以上はやらない」というアメリカ人研究者の話が載っていました。

 僕の場合も、そっちのタイプというか、少なくともそうしたいタイプだなあ、と。最も高いテンションを要する仕事である「執筆」は午前中に集中してやり、午後以降は別のことをやって、一日の終わりへ向けてだんだんテンションを下げて行く感じが理想。それに、疲れてくるとやっぱり思考がクリアじゃなくなってくるというか、いい文章を書けていない気がしてきちゃうんですよね。

 というわけで、いま書いている原稿も、連日午前中を中心に執筆中。でも、一昨日のように、午前中だけでは明らかにノルマに達しない字数しか書けなかったり、昨日のように、字数は結構書いたけどキリのいいところまで行かなかったりで、結局午後も執筆していることの方が多いですけど。今日のように、午前中だけで「やり切った!」というところまで書けることの方が珍しいのは確か。

 しかも、「午前中」を執筆に充てられるのは長期休業中だけで、授業期間中はそんな日は1週間に1日あるかないかですしね。やはり現実は厳しい(笑)。

 なので、原稿がある場合は、できるだけ休みの期間中に書いてしまおうとするわけです。今回のように。