つながる

 僕も執筆者として参加した共著が出版されたようです。学内の書籍部にも並んでいました。僕は第4章を書いています。
 

政治の発見 第4巻 つながる (政治の発見 第 4巻)

政治の発見 第4巻 つながる (政治の発見 第 4巻)

 脱稿から半年、きわめてスムーズに出版までこぎつけたのが、まずすごいことです。

 ところで、本書の編者であるUさん(伏字にする必要があるかどうかわかりませんが、一応)と僕との「つながり」は、同じプロ野球チームのファンであるということでした。それが理由で僕が執筆者にピックアップされたわけではないですが(笑)、執筆者会議の後の懇親会でも、その話題で盛り上がったこと、盛り上がったこと。そのプロ野球チームは、いよいよ明日から日本シリーズ。この本が出版された年に日本一になってくれれば、この上ない記念になるわけですが、さてどうなりますか。

 さて、今週のゼミは書評提出の週。今回僕が紹介したのは以下の2冊。

 ①3学期の担当科目である「政策過程論」では、「政党優位」か「官僚優位」かをキーとなる論点の一つとしているので、本書の「政官スクラム型」の議論は大変参考になります。

政官スクラム型リーダーシップの崩壊

政官スクラム型リーダーシップの崩壊

 ②こちらも3学期の「政策過程論」で使えそう。それにしても一貫した方法というかスタイルをお持ちですね。

小泉改革の政治学

小泉改革の政治学