そして三学期
三学期に入りました。先週水曜日からだったようですが、僕の授業は火曜日なので、最も後発で今日から開始。
今学期の講義は「政策過程論」。①理論・分析枠組、②戦後日本の政策過程のアクターと構造、③近年の変化、という構成です。1年ぶりのふたコマ連続講義なので、とりあえず初回の今日は疲れました(まだ体が慣れていない・苦笑)。風邪気味でノドの調子が悪いのも一因ですが…(ここ一カ月ほど、家族内で風邪をうつしあっている)。
そして学部ゼミの方は今学期も引き続き。三学期前半のテーマは、「論文を読む」。学問的「研究書」「研究論文」として位置づけられる文献をテキストに、内容について議論するとともに、政治学の論文の書き方についても考えようというコンセプトです。
テキストは、これまでこのゼミで学生たちが「書評」で取り上げたものの中から、学生と相談してチョイスし、以下に決まりました。
①12月14日
- 作者: 上川龍之進
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2010/08/20
- メディア: 単行本
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②12月21日
- 作者: 田村哲樹
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 2008/03/25
- メディア: 単行本
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③1月11日
- 作者: 斉藤淳
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 2010/08/12
- メディア: 単行本
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④1月25日
社会統合――自由の相互承認に向けて (自由への問い 第1巻)
- 作者: 齋藤純一
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2009/11/26
- メディア: 単行本
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なおその後は、4年生の卒論発表に進みます。