本格的に師走っぽくなってきた
一昨日の火曜日は、「政策過程論」の講義の2回目。「政策過程における利益・制度・アイディア」について講義した後、研究室に戻ってくると、以下の本が届いていました。
- 作者: 秋吉貴雄,伊藤修一郎,北山俊哉
- 出版社/メーカー: 有斐閣
- 発売日: 2010/12/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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早速パラパラと見てみると、本書の8章が「政策決定と利益」、9章が「〜と制度」、10章が「〜とアイディア」と、ついさっき話してきたテーマが含まれているということで、なかなかすごいタイミングでした(笑)。秋吉さん、ご恵贈いだきありがとうございました。
なお、次回の政策過程論のテーマは「アジェンダ設定、実施、評価」です。これまた本書の第3章、第11章・12章ですね。利用させていただきます。
そして、学部ゼミの方は「書評」の回。僕が取り上げた本は以下の2冊です。
①まあ、書評というより宣伝ですね(苦笑)。あらためて通して読んでみると、特に政治学者が書いた章は(僕も含めて)、むしろ「つながり」を相対化しようとする視点が強いような気がして、興味深かったです。
- 作者: 宇野重規
- 出版社/メーカー: 風行社
- 発売日: 2010/10/01
- メディア: 単行本
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②秋休み中に執筆していた原稿の参考に読みましたが、興味深い指摘に満ちた1冊でした。目から色々なウロコが落ちました。
- 作者: 濱口桂一郎
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2009/07/22
- メディア: 新書
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