相次いで

 寒い日が続く今日この頃です。もちろん、気温だけではなく。

 さて、学部ゼミの方は、いよいよこの本に入りました。

社会保障と福祉国家のゆくえ

社会保障と福祉国家のゆくえ

 そろそろ店頭にも並び始めているのかもしれませんが、このゼミのために出版社から直送してもらいました。とりあえず1・2章をやりましたが、なかなか議論は盛り上がりましたよ。
 最初の企画から4年、初めて編者をしたという点はもちろん、僕が院生の頃からのあこがれの対象だった両先生と一緒に仕事ができたという点でも、僕にとっては大変思い出深い本になるでしょう。

 また、偶然にも同じ出版社・同じ編集者さんなのですが、こちらもそろそろ出そうな雰囲気。

模索する政治 ―代表制民主主義と福祉国家のゆくえ―

模索する政治 ―代表制民主主義と福祉国家のゆくえ―

 僕は、第1章「社会民主主義政党の模索と変容」で、労働党の組織改革を分析しています。こちらもまた、ある意味では、思い出深い本。