ひと息
仕事も論文も野球も、ひとまずいろいろ一山越えた感じで、今週は若干気を緩め気味に。次に書かなければならない原稿用に集めてあった文献などをぼちぼちと読んだり。
とはいえ、明日は某高校へ赴いて模擬授業だし、週末には東京で某大学の某ゼミと合同ゼミだし、日本シリーズも週末から始まるし(笑)、気を抜いていていいわけではありませんが、まあ、いつも張っているわけにもいきませんからね。
そういえば、今学期はあまりゼミのことを書いていなかったので、この機会に記しておこうと思います。
学部ゼミの方は、9月からやっていた4年生の卒論・ゼミ論構想報告が一通り終わったところです。今年のテーマはこんな感じ。
「日本型議院内閣制の問題点とその克服」
「日本における代議制民主主義の限界とポピュリズム」
「カナダに学ぶ現代日本の財政再建」
「日本の都市コミュニティの政治的機能」
「『人道的介入』論と『保護する権利』論」
「ポスト京都議定書の交渉の行方」
そして大学院ゼミの方は、1学期同様、歴史的制度論とアイディアの政治で攻めておりますが、今学期は洋書がテキスト。
前回までは、こちら。なかなかおもしろかったですが、やはり歴史的制度論の事例分析は、事例への予備知識がないと読むのが大変(苦笑)。
Explaining Institutional Change: Ambiguity, Agency, and Power
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で、次回からはこちらです。
Ideas and Politics in Social Science Research
- 作者: Daniel B\xe9land
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