仕事納めに…できるか?
年内の授業も終わり、冬休み期間。…とはいえ、仕事納めにできるかどうか、ぎりぎりの攻防を今日あたりはしています。年明け早々に研究会報告があるので、その準備など。
先日の飲み会でゼミ生たちと今年を振り返っていたのですが、共通していたのは、「1月と2月の記憶がない」という点。もちろん、記憶がないわけではないのですが、1月や2月に何があったかは、かなり一所懸命に思い出さないと、出てこない。逆に、3月以降の出来事は、思い出そうとしなくても、脳裏に生き生きとよみがえってくる。これが、「3.11」のインパクト。
さて、新聞などでも「今年の三冊」みたいな特集をよく見るようになりましたので、僕も選んでみました。今年、僕の印象に残った三冊(刊行順)。
①
- 作者: 大山礼子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2011/01/21
- メディア: 新書
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- 作者: 佐藤俊樹
- 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房
- 発売日: 2011/09/01
- メディア: 単行本
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- 作者: トニー・ブレア,石塚雅彦
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2011/11/21
- メディア: 単行本
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①②はゼミ書評に取り上げたということで、こちらでも紹介済みです。③は年明け早々のゼミ書評で取り上げる予定。
【番外】小説編:最も感銘を受けた1冊
- 作者: 森見登美彦
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2008/03/25
- メディア: 文庫
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今年出版されたものではありませんが、学生に紹介されて以来、今年ハマったのが森見登美彦。学生に紹介されたのは『夜は短し歩けよ乙女』の方で、それもかなり面白かったです。
ではでは、良いお年を。