新年早々

 遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

 今年は、年末年始の不摂生がたたったのか、新年早々から風邪をひいてしまい、結局、先週末の連休まで寝込むという展開。連休最終日の9日に予定されていた研究会(東京)への出席が危ぶまれましたが、何とかぎりぎりで熱が下がり、無事に報告できました。

 まあそんな感じの滑り出しで、まだ病み上がり感はあるのですが、授業は再開されたし、博論の査読や卒論の指導など、今週からいきなりトップスピード・モード。今週末も例のアレですしねえ…。

 そんな中、今年最初に読んでいる本(学術関係)は先輩にいただいた以下の本(ただ、風邪をひいていたこともあり、まだ途中です)。読み終わったら、ゼミ書評で紹介しようと思っています。

デモクラシーの擁護 ―再帰化する現代社会で―

デモクラシーの擁護 ―再帰化する現代社会で―

 さて、今年の予定ですが、3月末に原稿の締め切りがダブルでくるので、とりあえずはそれに専念することになるでしょうか。一つは、コンストラクティヴィズム関係(上記研究会がこれの構想発表だった)。もう一つはイギリス福祉国家関係。

 4月以降も、なかなか忙しそうな予定なのですが、昨年から始めている新たな研究テーマ(社民政党の政党組織)について、うまく進められるといいなあ、と。あと、現在のイギリス労働党について、「ポスト・ニュー・レイバー」という観点から考える作業もぼちぼちしていく予定(締め切りはまだ先だが、原稿依頼がある)。

 というわけで、今年もよろしくお願いします。