解放感

 …といっても、仕事から解放されているわけではなく(笑)。授業が本格化しているので、だいぶそれにからめとられている今日この頃。

 今日は朝から健康診断がありまして、それが終わったということで、妙な解放感を感じる一日。歳とともに検査項目が増えていくのがなんか悲しいですが、とりあえず今年から増えた「腹囲測定」については、BMIが20未満ということで回避することに成功し、なんか達成感。この日に合わせて調整した甲斐がありました(笑)。でも、すべての結果が今日のうちに出るわけでないので、まだちょっと緊張。

 昨日はゼミ。今年はまだちょっとゼミ生の発言が少ないのですが、そこは粘り強く我慢することが肝心。まあ、僕も学生のころは積極的に発言する方ではなかったので、気持ちは理解できます。

 恒例のゼミ書評では、以下の2冊を紹介しました。

①「政治主導」という問題を考えるときに、首相のリーダーシップや「国家戦略局」のような機構の問題だけではなくて、官僚に焦点を当てる必要があるのではないか、ということを感じていたので、そういう点で本書は意義があるかな、と。

政治主導―官僚制を問いなおす (ちくま新書)

政治主導―官僚制を問いなおす (ちくま新書)

②で、さらに勢いに乗って読んだのがこれ。いくつか勉強になる章や授業のネタにできそうな章がありました。

「政治主導」の教訓: 政権交代は何をもたらしたのか

「政治主導」の教訓: 政権交代は何をもたらしたのか