いろいろホッとする

 ここのところ、いろいろホッとすることが続いています。

①健康診断の結果が届いた

 一月前に受けた健康診断の結果が返ってきました。受けた項目はとりあえずすべて異常なしで、ホッとしました。しかし、結果通知の封筒を開けるときの緊張感(と異常なしと見たときの安堵感)が年々高まっていくところに、歳をとりつつあることを感じさせられます(苦笑)。

②学会の討論者が終わった

 もはや10日ほど前になりますが、某学会で司会者&討論者を務めてきました。セッションのテーマは「多民族国家と連邦制」。まあ、あまり僕の専門ではないということで実のあるコメントができるかどうか不安だったのですが、ペーパーに触発される形でなんとかクリア。「連邦制」を比較政治制度論に捉える視点を提供する形での一定の貢献はできたかと思いますが、「多民族」側に立った論点を期待されたオーディエンスの方には、少し物足らなかったかもしれないという反省点も。

 とはいえ、これまで縁のなかった連邦制(まあ、僕の対象国はウェストミンスター型国家ですし・笑)というテーマが、なかなか興味深い論点の宝庫であることがわかったのは収穫でした。このテーマで少し突っ込んでみたい気もしますが、僕の現状のテーマからすると飛躍しすぎというか、その前に他にやるべきことがいろいろあるだろうという感じですかね(苦笑)。

 ・・・ちなみに、討論者としての準備にばかり集中しすぎて、司会者としての準備がおろそかであったことは内緒です。

 ③夏休みに入った

 本学は3学期制ですので、1学期が6月いっぱいで終わり。とりあえず夏休み(ただ、学部ゼミが終わりきらなかったので、明日もう1回だけ補講をやる)。
 他の大学に対して優越感を持つ唯一の時期ですが、しかし!これも今年が最後です。なぜなら、来年度からはついに本学も、他大学並みの「2学期制」に変わるからです。まあ、正確に言うと、2学期制とはいえ「他大学並みの」という点には留保をつけるべきなのですが。これについてはまた後日。